IDカードは本人認証だけではない。

IDカードは暗証番号や指紋認証に分類されるカテゴリーのひとつだろう。倉庫の鍵はいわゆる「鍵」ではなくて、IDカードを読み込むことにより開く。IDカード認証端末には、誰がいつ倉庫に入り、何時に倉庫から出て行ったか、という情報が記録される。本人の認証だけでなく、利用実績の情報までできてしまうのだから、とても便利なカードだろう。
 クレジットカードを持つようになってから、海外へ行くときに多額の現金を持たなくてすむようになったのはとても便利だ。私は贅沢な方ではないが、それでも長期にわたって海外に行くときは、かなりのお金が必要だ。昔はどうやってお金を持って行こうか、悩みの種だった。いまではクレジットカードのおかげでその悩みから解放されて、海外旅行もいっそう楽しめるようになった。
 県が国頭村内で進めている林道開発工事は希少動植物に危害を与え違法だとして県民9人が県を訴えた訴訟の原告・弁護団や市民団体ら約10人が6日、村内で村有林の伐採が進められる現場を視察した。天然林の伐採と造林により、かつての自然とは異なる人工林が広がる現状に、原告団長の平良克之氏は「自然保護や経済性の観点からも必要性のない森林整備事業で沖縄固有の動植物を激減させている。多くの県民に知ってもらいたい」と語った。
 同日は、「やんばるの自然を歩む会」の玉城長正代表が国頭村謝敷、宜名真、辺戸などの現場を案内した。訴訟団は、一定面積全てを伐採する皆伐で流れが途絶えた小川や、崩れて赤い山肌を見せる斜面、造林によって県指定の樹木しか育たない林などの現場を確認。林道が森への進入路となって天然記念物の昆虫が乱獲される現状や、開発で追いやられて車道でひかれる小動物が増加していることなどの説明を受けた。
 北部の森林を30年以上観察してきた玉城代表は、動植物の生態系を育んできた貴重な天然林を伐採、造林した場合、激変した環境にかつての動植物が戻るために長い年月がかかると指摘。「伐採と造林でかつての生態系と命の営みは失われ、造られた貧弱な森に変わる。遠目には同じ森に見えるが、固有種のいない森を沖縄本来の森と言えるのか」と事業全体を批判した。

 小田原市早川のコスモスが見ごろを迎えている。用地が5日に開業したパティシエ鎧塚俊彦さんの農園などに変わるため、今秋で見納めになる。

 コスモス畑は2001年から地元農家らが遊休地などを活用して植え、交流行事として「摘み取り体験会」を開催。相模湾が見渡せる緩斜面に約10万本が咲き、花の名所として親しまれてきた。

 今年は既に、一夜城歴史公園前の店舗や農園の整備に伴って規模を縮小、広さ約千平方メートルに約4万本が咲いている。最後となる摘み取り体験は13日の予定。

【関連記事】
ふるさと大使にパティシエ鎧塚俊彦さん/小田原市
早川スイーツ登場へ、著名パティシエ・鎧塚俊彦さんが事業に参加表明/小田原
パティシエ・鎧塚さん講演、「出来たての地産地消」小田原出店へ意欲語る/神奈川
横浜や川崎などの子供たちが里山体験
農作業の後は温泉で”ゆったり”…遊休地利用へ宿泊プラン/藤野


 特別養護老人ホーム(特養)で胃に直接流動食を流し込む「胃ろう」など医療的処置が必要な高齢者が増える中、南城市知念の特養「しらゆりの園」(友名孝子理事長)が口から食べる摂食訓練で胃ろうを全廃し、入所者全員が健康な人と同じ食事をしている。入所者の重度化が進む特養で全員が胃ろうや刻み食、ミキサー食でなく、口から常食を食べているのは全国でも例がないという。
 これまでも高齢者の尊厳を守るため、日中おむつゼロに取り組んできたしらゆりの園で、入所者全員が口から普通食を食べるという常食移行の取り組みが始まったのは今年1月。当時、同施設の入所者70人のうち、常食は41人(58・8%)、12人は刻み食、5人はゼリー食、3人はミキサー食、9人は胃ろうだった。
 職員たちは入所者の口腔(こうくう)アセスメントを実施し、かむ力、水を飲む力などを確認。「人間は使わないと忘れてしまう」という国際医療福祉大学大学院の竹内孝仁教授の理論を実践した。
 水分が少なくなると意識レベルが下がるので、水分摂取量を増やし意識レベルを上げる。その上でするめや棒付きのあめなどで口腔機能を向上させ、かむ回数を増やした。
 こぼしたり、時間がかかったりするが、次第に普通の食事ができる人が増え、5月22日に全員が口から常食を食べた。仲村渠紀希介護課長は「刻み食や胃ろうの時より時間がかかることは確か。それでも、目で見て味わい、口から食べることが人間として一番大切なのでは」と話す。
 友名理事長は「胃ろうやミキサー食が当たり前だったが、本当にこれでいいのかという疑問から始まった。もう一度口から食べさせてあげたいという家族は多く、介護職が専門性を発揮すれば、胃ろうははずせる」とほかの施設に取り組みが広がることを期待した。(玉城江梨子)

 福岡パルコ(福岡市中央区天神2)8階のギャラリー「パルコファクトリー」で11月18日より、「岡本太郎生誕100年企画展『顔は宇宙だ。』」が開催される。(天神経済新聞)

【画像】 作品「雷人」

 1911(明治44)年、神奈川県出身の芸術家で、代表作の大阪の万国博覧会のシンボル・タワー「太陽の塔」をはじめとする立体作品や絵画などの作品を制作。「芸術は爆発だ」など数々の名言を残し、人気を集めた。1996年逝去。

 同展では、岡本さんの絶筆となった未完成作品「雷人」、彫刻作品「若い夢」など「顔」をテーマにした作品約100点を展示する。

 書籍や作品ミニチュアなどの販売も予定する。営業時間は10時〜20時30分(最終日は18時まで)。入場料は、一般=300円、学生=200円、小学生以下無料。12月5日まで。


【関連記事】
作品「雷人」(関連画像)
渋谷駅・岡本太郎の「明日の神話」すす払い、1年分の「あか」落とす(シブヤ経済新聞)
作家14人の岡本太郎オマージュ作品展「TARO LOVE」−西武渋谷店(シブヤ経済新聞)
福岡三越でジミー大西さん「夢のかけら展」−3Dの最新作も(天神経済新聞)
福岡パルコ